臨床試験データベース
1年前
ER陽性HER2陰性の再発ハイリスク早期乳癌患者において、 アベマシクリブ+内分泌療法 (ET) 併用療法の効果を、 ET群を対照に検証した第Ⅲ相無作為化比較試験monarchEの結果より、 浸潤性疾患のない生存期間 (IDFS) における有意な改善が示された。
▼中間解析結果
▼追跡結果
ER陽性HER2陰性で再発ハイリスクの早期乳癌患者
5637例を以下の2群に1:1で割り付けた
HR 0.664 (95%CI 0.578-0.762)、 p<0.0001
HR 0.659 (95%CI 0.567-0.767)、 p<0.0001
HR 0.929 (95%CI 0.748-1.153)、 p=0.50
治療関連AE (グレード3、 4、 5) の発現率
最も多く報告されたGrade3-4の有害事象は、 好中球減少症 (アベマシクリブ+ET群19.6%、 ET群0.9%) 、 白血球減少症 (11.4%、 0.4%) 、 下痢 (7.8%、 0.2%) であった。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。