HOKUTO編集部
2ヶ月前
日本消化器内視鏡学会は2024年6月、 日本消化器内視鏡学会雑誌において、 「炎症性腸疾患内視鏡診療ガイドライン」 を発表した。
本ガイドラインは、 ①炎症性腸疾患 (IBD) の診療のすべての点において消化管内視鏡検査が必須である、 ②内視鏡検査をより効率よくIBD診療に用いるためには一定の指針が必要である、 ③本邦においては消化管内視鏡検査が広く普及しており、 本邦の診療に適したガイドラインが必要である-ことなどの背景から作成された。
ガイドラインでは、 上部消化管内視鏡検査、 小腸内視鏡検査、 大腸内視鏡検査についてそれぞれクリニカルクエスチョン (CQ) が設定され、 IBDの確定診断や治療効果判定における内視鏡診療の指針や各検査の位置付けについて、 詳細に解説されている。
▼ガイドラインの詳細はコチラ
▼炎症性腸疾患
▼潰瘍性大腸炎
▼クローン病
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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