「一直線じゃなくていい。 迷いながらつくったキャリア」 日本生命病院・宇都医師 (part3)
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インタビュー

1ヶ月前

「一直線じゃなくていい。 迷いながらつくったキャリア」 日本生命病院・宇都医師 (part3)

「一直線じゃなくていい。 迷いながらつくったキャリア」 日本生命病院・宇都医師 (part3)
誰しも立ち止まり、 迷い、 そして踏み出した人生の瞬間がある。 医師の原点や転換点にフォーカスするインタビュー企画 「Doctor’s Career」。 今回は、 日本生命病院 (大阪市) 臨床研修部長で救急総合診療科副部長の宇都佳彦先生に話を聞いた。  (全3回の3回) 

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患者から学んだこと

「もっと勉強せなあかんな」

不明熱の患者を担当した経験が、 今も心に残っている。

検査を重ねても診断に至らず、 患者や家族から厳しい言葉を受けることもあった。 それでも毎日ベッドサイドに通い続けた。

「一直線じゃなくていい。 迷いながらつくったキャリア」 日本生命病院・宇都医師 (part3)
※写真はイメージです

最終的に亡くなられましたが、 最後に感謝の言葉をいただきました

自分なりに真剣に向き合ったことは伝わると感じたという。

それ以来、 『もっと勉強せなあかんな』という思いが、 自己研鑽の原動力になっています

若手医師へ

「楽しいと思える道を選んでほしい」

「一直線じゃなくていい。 迷いながらつくったキャリア」 日本生命病院・宇都医師 (part3)
研修医送別会 (2018年、 左最後方)

2017年からは臨床研修にも携わっている。

研修先は、 そこで働く研修医の姿を見て決めてほしい。 1年目の研修医の姿が、 自分の1年後の姿です

同院では9ヵ月の自由選択期間を設けている。

僕のように進路に迷っている人でも、 1ヵ月単位でいろいろな科を回ることができます

進路相談を受けることも多い。 実は、 相談に来る人のほとんどが、 自分の中である程度の答えを持っているという。

だからこそ最後は『自分が一番楽しいと思えるところを選んでほしい』とシンプルに伝えます

自身のキャリアを振り返り…

「一直線じゃなくていい。 迷いながらつくったキャリア」 日本生命病院・宇都医師 (part3)
専攻医送別会 (2026年、 後列右)

自身のキャリアを振り返り、 専門を早く決められなかったことに葛藤した時期もあった。

もう少し勇気を持って挑戦してもよかったかなと思うこともあります。 ただ、 その時々で葛藤しながらも自分が好きだと思えることをやってきました。 後悔は少ないです

現在も明確な目標があるわけではない。

今も迷走中です (笑)。 でも僻地医療には興味があります

医師が足りない地域で、 自分の経験が役に立つかもしれないと考えている。 迷いながら、 でも一歩ずつ踏みしめながら21年間医師を続けてきた。

どこに進んでも、 真面目に取り組めば必ず誰かの役に立つ。 私のように迷いながら医師を続けている人もいるので、 若い医師や学生の皆さんは、 焦らず、 じっくり自分の道をすすんでいってほしい

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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