新薬承認情報
12ヶ月前
ノバルティス ファーマは11月24日、 BRAF阻害薬ダブラフェニブおよびMEK阻害薬トラメチニブの併用療法について、 標準的な治療が困難なBRAF遺伝子変異陽性で進行・再発性の固形腫瘍 (結腸・直腸癌を除く) 、 およびBRAF遺伝子変異陽性で再発または難治性の有毛細胞白血病に対する効能または効果の国内追加承認を取得したと発表した。 また、 体重26kg以上の小児患者での用法及び用量の追加が併せて承認された。
同併用療法は、 BRAF遺伝子変異を有する悪性黒色腫および非小細胞肺癌 (NSCLC) に対しても、 既に国内で承認されている。
なお今回の適応疾患における同併用療法の適応判定の補助として用いるコンパニオン診断薬MEBGEN BRAF3キットは、 11月1日に保険適用となっている。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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