海外ジャーナルクラブ
3ヶ月前

Guimarãesらは、 PCI後のアスピリンの早期中止の効果・安全性を検証するため、 急性冠症候群でPCI後の3,410例を対象に、 入院4日以内にアスピリンを早期中止しP2Y12阻害薬 (チカグレロル/プラスグレル) 単剤療法を受ける群と、 アスピリンとP2Y12阻害薬の二重抗血小板療法を受ける群を比較した。 その結果、 全死亡、 心筋梗塞、 脳卒中、 標的血管の緊急再血行再建からなる主要複合イベントの12ヵ月後発生率は単剤群で7.0%、 二重療法群で5.5%であり、 単剤療法の非劣性は示されなかった。 一方、 大出血または臨床的に重要な非大出血の発生率は、 単剤群で2.0%、 二重療法群で4.9%であり、 単剤群で少なかった。
登録患者は低リスク例 (ST上昇型心筋梗塞、 単枝 PCI) が多く、 今回の結果は高リスク患者には一般化しにくいと言えます。
エフィエント錠2.5mg、 3.75mg、 5mg、 20mg
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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