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19日前

Chengらは、 メニエール病 (MD) 患者を対象に、 長期的な聴力予後とその関連因子を後ろ向きに検討した。 その結果、 年齢 <58歳と治療前4周波数平均聴力レベル (FTA) <50.0dBが、 良好な長期聴力予後と独立して関連することが示された。 研究結果はActa Otolaryngol誌に発表された。
追跡期間は平均4.7年ですが、 最低追跡期間が6か月と短く、 患者間で観察期間にばらつきがある可能性があります。
メニエール病の診療ガイドライン2025年版より薬物療法のまとめ
MDでは、 めまいの管理に関する知見が蓄積されている一方、 長期的な聴力予後とその関連因子は十分に明らかでない。 著者らは、 MD患者の長期聴力予後を評価し、 予後に影響する因子を検討した。
対象は、 6ヵ月以上追跡されたMD患者159例 (罹患耳179耳) で、 診療記録を後ろ向きに検討した。 聴力は、 4周波数 (500・1000・2000・3000Hz) の平均聴力レベル (FTA) に基づきstage分類した。 単変量解析および多変量解析により、 治療後の聴力stageに関連する因子を検討した。
平均追跡期間は4.7年であった。 治療前はstage I/IIが36%、 stage III/IVが64%であったのに対し、 治療後はstage I/IIが33%、 stage III/IVが67%であった。
多変量解析の結果、 治療後の良好な聴力 (stage I/II) と独立して関連する因子は、 年齢 <58歳 (OR 6.28、 p<0.001) と治療前FTA <50.0dB (OR 28.52、 p<0.001) であった。
著者らは、 「MDの長期的な聴力予後は、 主に年齢と治療前に関連し、 聴力が保たれている段階での早期介入・治療が予後改善につながる可能性がある。 こうした知見は臨床医がリスク層別化を行い、 個別化した管理戦略を立てる際の一助となりうる」と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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