2023~2024年現在にHOKUTOで配信された炎症性腸疾患 (IBD) に関する海外論文の中から､ 人気の論文をまとめました｡ 是非臨床にお役立てください｡

炎症性腸疾患 (IBD)

IBDと皮膚症状

専門医解説：IBDと皮膚症状 (KIWIセミナー)

梅澤慶紀先生 (東京慈恵会医科大学皮膚科学講座教授)

アトピー性皮膚炎がIBDリスク増加と関連

JAMA Dermatol. 2023 Oct 1;159(10):1085-1092.

IBDと精神症状

気分障害介入でIBD炎症マーカー改善

EBioMedicine. 2024 Feb:100:104910.

IBDとべンゾジアゼピン系薬/Z薬使用の関連

Am J Gastroenterol. 2022 Dec 1;117(12):2046-2054.

その他

妊婦への抗TNF抗体がIBD活動性低下に関連

Ann Intern Med. 2022 Oct;175(10):1374-1382.

IBD患者は脳卒中発症の発症リスクが高い

Neurology. 2023 Aug 8;101(6):e653-e664.

専門医解説：IBDと脊椎関節炎 (KIWIセミナー)

亀田秀人先生 (東邦大学医学部内科学講座膠原病学分野教授)

クローン病 (CD) の人気論文

新規薬剤･薬剤比較

ウステキヌマブ vs ベドリズマブの有効性

EClinicalMedicine. 2023 Dec 2:66:102337.

グセルクマブの導入期+維持期投与の有効性

Lancet Gastroenterol Hepatol. 2024 Feb;9(2):133-146.

ウパダシチニブの導入期+維持期投与の有効性

N Engl J Med. 2023 May 25;388(21):1966-1980.

経腸栄養

部分経腸栄養の導入期+維持期の有効性

Clin Gastroenterol Hepatol. 2023 Sep;21(10):2508-2525.e10.

潰瘍性大腸炎 (UC) の人気論文

新規薬剤･薬剤比較

ウパダシチニブが初日からの症状緩和に有効

Clin Gastroenterol Hepatol. 2023 Aug;21(9):2347-2358.e6.

ベドリズマブが慢性回腸嚢炎の寛解導入に有効

N Engl J Med. 2023 Mar 30;388(13):1191-1200.

ミリキズマブが臨床的寛解の導入と維持に有効

N Engl J Med. 2023 Jun 29;388(26):2444-2455.

グセルクマブが中等症〜重症例に有効

Gastroenterology. 2023 Dec;165(6):1443-1457.

olamkicept隔週投与が活動性UCに有望

JAMA. 2023 Mar 7;329(9):725-734.

リトレシチニブとブレポシチニブの有効性

Clin Gastroenterol Hepatol. 2023 Sep;21(10):2616-2628.e7.

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炎症性腸疾患の腸状態の評価スケール

EI (内視鏡的活動性スコア)

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一挙紹介

クローン病

IOIBDスコア

クローン病の臨床的活動性指標

CDAI (クローン病)

クローン病の重症度分類

潰瘍性大腸炎

Mayo スコア

潰瘍性大腸炎の重症度分類

潰瘍性大腸炎の臨床的重症度による分類

診断基準･治療指針 令和4年度改訂版より

潰瘍性大腸炎の活動期内視鏡所見による分類

診断基準･治療指針 令和4年度改訂版より