HOKUTO編集部
6ヶ月前
2024年9月25日、 『嚥下障害診療ガイドライン2024年版 (第4版) 』 (編 : 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会) がWeb動画付きで発刊された。 同ガイドラインの改訂は6年ぶりとなり、 各解説やクリニカル・クエスチョン (CQ) などが全編にわたり大改訂されている。
主な改訂点として、 総論では嚥下圧検査に関する解説が追加された。 CQは、 嚥下機能の維持・改善を目的とした呼吸筋訓練や神経筋電気刺激療法の有用性、 サルコペニア嚥下障害における栄養管理など、 近年の臨床課題にも対応した全13項目が設定された。
2024年版では、 ガイドライン内に記載されている特設Webサイト上にて、 嚥下内視鏡検査の手順および正常/異常所見、 ならびに嚥下造影検査の正常/異常所見等を収載した動画が視聴できる。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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