海外ジャーナルクラブ
11ヶ月前

Measeらは、 体軸性脊椎関節炎 (axSpA) または乾癬性関節炎 (PsA) に用いる抗IL-17A/IL-17F抗体ビメキズマブの長期安全性を6件の第IIb/III相試験の統合解析で検討した。 各試験では、 ビメキズマブ160mgを4週に1回、 52~104週にわたり投与しており、 累積曝露はaxSpAが2,034.4人年、 PsAが2,590.8人年であった。 その結果、 ビメキズマブ投与による有害事象の100人年あたりの暴露調整発生率 (EAIR/100PY) は、 axSpAで136.9、 PsAでは139.6、 有害事象による治療中止はそれぞれ2.7/100PY、 3.1/100PYと少なかった。 口腔カンジダ症についてはほとんどが軽度~中等度で、 発生率はaxSpAで3.7/100PY、 PsAでは4.2/100PYであり、 これに伴う治療中止は両疾患ともに0.3/100PYと低頻度であった。 新たな安全性の懸念は確認されなかった。
16週以降にプラセボ対照がないのがlimitationとなります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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