第67回日本リウマチ学会 (2023年4月24〜26日､ 福岡市) のハイライトをまとめました｡

MTX皮下注射製剤を含めたMTXの用法・用量

• 皮下注製剤の内容が追加
• 効果不十分時のMTXの漸増に関して､ 週2mg/ 4週から週2-4mg/ 2-4週へと変更され､ 疾患活動性に応じた早期の増量を推奨
• MTX開始時は原則､ 葉酸の併用に
• 予後不良因子の項目が削除され､ 新たに副作用危険因子の項目が追加された. 該当する場合は4−6mg/週で開始を推奨
• トファシチニブの表記がJAK阻害薬の表記に変更

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４つの改訂ポイント ｢関節リウマチにおけるMTX使用と診療の手引き｣

• MTXの適応はより簡潔に
• MTXの投与禁忌は一部緩和
• 葉酸の全例投与を強く推奨
• MTX皮下注射製剤が新たな選択肢に

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関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患(RA-LPD)の診断と管理

1. RA-LPD発症の疫学
2. RA-LPD発症前の徴候・検査異常
3. 血液内科へのコンサルテーションのタイミング
4. 自然消退した後にLPD再発に関して
5. Shared decision making (共有意思決定)

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