海外ジャーナルクラブ
2ヶ月前
Santinらは、 進行固形癌を対象に抗Trop-2抗体薬物複合体サシツズマブ ゴビテカンの有効性および安全性について検証した第II相非盲検マルチコホートバスケット試験TROPiCS-03より、 進行子宮内膜癌の解析結果を発表した。 その結果、担当医評価による客観的奏効率は22%、 臨床的有効率は32%と有望な有効性が示された。 Grade3以上の治療関連有害事象は73%に認められたが、 毒性は既知の安全性プロファイルと一致していた。
RCTを行う前の根拠となる解析結果です。 対象を広めに設定したP2研究を少しずつ切り出しするのはreasonableです。
本邦においても、トロデルビ®の商品名で2024年9月24日に 「化学療法歴のあるホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌」 を対象に薬剤承認されています >>関連レジメン
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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