海外ジャーナルクラブ
5ヶ月前

Laffinらは、 CRISPR-Cas9遺伝子編集技術を用いANGPTL3遺伝子に機能喪失変異を誘導するCTX310について、 安全性・有効性漸増用量第Ⅰ相試験にて検証した。 その結果、 15例の脂質異常症患者において、 用量制限毒性は発生しなかった。 ANGPTL3レベル平均変化率は、 0.1 mg/kgで9.6% (範囲 : -21.8~71.2)、 0.3 mg/kgで9.4% (範囲 : -25.0~63.9)、 0.6 mg/kgで-32.7% (範囲 : -51.4~-19.4)、 0.7 mg/kgで-79.7% (範囲 : -86.8~-72.5)、 0.8 mg/kgで-73.2% (範囲 : -89.0~-66.9) であった。
参加者数が小規模かつ非盲検の試験であり、 さらに参加者が多様な脂質異常症を抱え、 ベースラインの脂質値には大きなばらつきがありました。 そのため、 特定の患者集団における有効性を正確に評価することは難しいと言えます。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。