海外ジャーナルクラブ
1年前

Sachsらは、 中等症ないし重症の在宅認知症患者とその介護者を対象に、 認知症緩和ケアの効果を無作為化比較試験で検討した。 その結果、 認知症緩和ケア群と通常ケア群のNeuropsychiatric Inventory Questionnaire (NPI-Q) 重症度スコアの変化率に差は見られなかったが、 認知症緩和ケア群では救急科受診と入院を合わせた事象が少なかった (24ヵ月間の1例当たりの平均発生事象数 : 認知症緩和ケア群 [99例] 1.06件 vs 通常ケア群 [102例] 2.37件;相対リスク0.45、 95%CI 0.31~0.65)。
この試験で実施した認知症緩和ケアは、 訓練を受けた看護師またはソーシャルワーカーによる月1回の電話相談、 エビデンスに基づいたプロトコルによる介護者への支援となります。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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