HOKUTO通信
2年前
医学部医学科を置く全国81大学が実施した今春入学者への入試 (2023年度入試) の男女別合格率が発表された。 文部科学省によると、 男性12.8%、 女性12.2%だった。 東京女子医科大を除く80大学で、 女性の合格率が男性より高かった大学は32校だった。
医学部入試を巡っては2018年、10大学で女性や浪人生らを不利に扱う不正入試や不適切な得点操作が発覚した。その後は男女差が比較的小さい状況が続いている。
男女別合格率で、 男性が10㌽以上高かったのは、 群馬大 (男性43.4%、 女性 29.8%)、山形大(男性25.0% 、 女性13.7%) 、 筑波大 (男性32.6%、 女性21.5%) 、 東京医科歯科大(男性34.6%、 女性 23.4%)の4校。
一方、 女性が10㌽以上高かったのは、 東京大 (男性31.4%、 女性42.2%) のみだった。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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