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1日前

Rosenfieldらは、 急性の中等リスク肺塞栓症に対する抗凝固療法への超音波併用カテーテル血栓溶解療法追加の有効性・安全性を検証した。 その結果、 主要評価項目である複合イベント (7日以内の肺塞栓症関連死、 心肺代償不全または虚脱、 症候性肺塞栓症再発) は、 超音波併用カテーテル血栓溶解療法を追加した介入群では4.0%、 抗凝固療法のみの対照群では10.3%に発生し、 介入群で有意なリスク低下を認めた。 なお、 これは主に心肺代償不全または虚脱リスクの低下による効果であった。 安全性については、 重篤な有害事象の発現率に大きな差はなかった。 試験結果はNEJM誌に発表された。
救済治療は介入群2.9%、 対照群9.2%で実施されており、 死亡イベントの抑制につながった可能性があります。
急性の中等リスク肺塞栓症に対して、 抗凝固療法単独が十分な治療であるかどうかは不明である。
本研究は、 盲検下で転帰判定を行う、 多国籍・アダプティブデザイン試験である。 対象は、 中等リスク肺塞栓症患者とし、 超音波併用カテーテル血栓溶解療法+抗凝固療法を受ける群 (介入群) または抗凝固療法単独群 (対照群) に無作為に割り付けた。
主要評価項目は、 7日以内の肺塞栓症関連死、 心肺代償不全または虚脱、 または症候性肺塞栓症再発の複合評価項目とした。
intention-to-treat集団は544例 (介入群 : 273例、 対照群 : 271例) であった。
主要評価項目イベントは、 介入群で対照群に比べて有意に低下し、 主に心肺代償不全または虚脱リスクの低下によるものであった。
主要評価項目イベント
相対リスク0.39 (95%CI 0.20-0.77、 p=0.005)
重篤な有害事象の発現率に大きな差はなかった。 頭蓋内出血は発生しなかった。
大出血 (介入群 vs 対照群)
著者らは、 「超音波併用カテーテル血栓溶解療法+抗凝固療法は、 抗凝固療法単独と比較して、 7日以内の肺塞栓症関連死、 心肺代償不全または虚脱、 症候性肺塞栓症再発からなる複合評価項目のリスクを低下させた」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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