HOKUTO編集部
2ヶ月前
HOKUTOをご利用いただき、 ありがとうございます。 2024年、 HOKUTO産婦人科会員の先生方によく読まれた記事をご紹介します。
日本産科婦人科学会は、 2023年6月に公表された子宮体癌進行期分類 (FIGO2023) の本邦での扱いについて、 今後協議するため現時点では現行の臨床進行期分類 (日産婦2011) を採用すると学会HP上で報告しました。
日本産科婦人科学会は9月11日、 「産婦人科診療ガイドライン」 の「産科編2023」 と 「婦人科外来編2023」 のPDFを公開したと発表しました。 産科編・婦人科外来編ともに、 今版の概要を簡単に掲載しています。
9価HPVワクチンである 「シルガード®9水性懸濁筋注シリンジ」 の、 男性への接種対象拡大と肛門癌の予防の適応追加に関する一部変更承認申請が11月に行われました。 承認されれば、 男性への9価HPVワクチン接種が可能になります。
オピオイドスイッチングの基本的な考え方と、 スイッチ時の各薬剤開始量の目安について、 厚生労働省の 「医療用麻薬適正使用ガイダンス」 を基に概説しました。
2024年6月に、 日本産婦人科・新生児血液学会と日本産科婦人科学会が発表した 「2024年改訂版産科DIC診断基準」 をツールに追加しました。 本記事では、 2024年版と従来の産科DICスコアや暫定版との違いも記載しています。
6位 医師3千人調査|最も処方されている睡眠薬は…デエビゴ?マイスリー?
なお、HOKUTO全医師ユーザーにおける人気10記事は以下のとおりです。
「H. pylori感染の診断と治療のガイドライン2024改訂版」 の注目点を解説しました。 1次除菌では、 クラリスロマイシン耐性の確認とP-CABを含む3剤併用療法が新たに推奨されました。 一部検査はPPI内服でも実施可能になりました。
「熱中症診療ガイドライン2024」 について解説しました。 本邦で利用される 「熱中症重症度分類」の変更点と、 主に欧米で使われるBouchama基準を取り上げています。
JAMAより抗菌薬ごとの重症薬疹発症リスクを調査した論文です。 スルホンアミド系が重症薬疹と最も関連し、 セファロスポリン系は救急外来受診/入院率が高いことがわかりました。
亀田総合病院呼吸器内科の先生方に、 去痰薬の使い分けを解説していただきました。 目的に応じてアンブロキソール、 カルボシステイン、 フドステインを使いこなすことが大切です。
オピオイドスイッチングの基本的な考え方と、 スイッチ時の各薬剤開始量の目安について、 厚生労働省の 「医療用麻薬適正使用ガイダンス」 を基に概説しました。
9位 COVID-19外来における抗ウイルス薬の選択 (診療の手引き 第10.1版より)
最終更新 : 2024年12月29日
監修医師 : HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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