海外ジャーナルクラブ
1年前

Powlesらは、 プラチナ製剤および免疫チェックポイント阻害薬治療後に病勢進行を認めた進行尿路上皮癌患者711例を対象に、 サシツズマブ ゴビテカン (SG) の有効性を第III相無作為化比較試験TROPiCS-04で検討した。 その結果、 主要評価項目の全生存期間中央値はSG群が10.3ヵ月、 医師選択科学療法 (TPC) 群が9.0ヵ月となり、 有意差は認められなかった (HR 0.86、 95%CI 0.73-1.02、 p=0.087)。 SG群では好中球減少症 (35%、 発熱性好中球減少症12%) などグレード3以上の有害事象が多く、 毒性管理が課題となる可能性が示唆された。
主要評価項目がわずかに有意差に至らなかった場合の表現ですが、 この論文では 「SG did not result in a significant improvement in OS or PFS compared with TPC in pretreated aUC, although SG activity was demonstrated by a higher ORR.」 と副次項目も絡めて記載しています。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。