HOKUTO編集部
2年前
多くの抗菌薬は 「腎排泄型」 であり、 患者の腎機能が低下している場合には、 投与量を減らす、 もしくは投与間隔を調整する必要があります。
ただ、これらの投与量を全て暗記するのはなかなか難しいもの…。欲を言えば、腎機能の指標であるCrClも簡単に計算できたら嬉しいですよね。 そんなときに便利なのが 「抗菌薬ガイド」です!
患者体重や腎機能から、 抗菌薬の推奨投与量を確認できる人気ツール「抗菌薬ガイド」では複数の文献を引用しています。 これらのエビデンスをもとに、 HOKUTO編集部が投与上の注意事項を解説いたします。
📘 日本腎臓病薬物療法学会ガイドライン¹⁾
📙 薬剤性腎障害診療ガイドライン 2016 ²⁾
📕 サンフォード感染症治療ガイド2021 ³⁾
📗 本邦薬剤添付文書⁴⁾
監修は、 MDアンダーソンがんセンター兼聖路加国際病院感染症科の松尾貴公先生!これまでに聖路加国際病院で、研修医により選出されるベストティーチャー賞を7年連続で受賞されている感染症教育の専門家です。
クレアチニンクリアランス計算と、推奨投与量の表示も一瞬!添付文書の用量と各文献用量をすぐに比較できます。
スマートフォンへの最適化をテーマに、忙しい臨床現場でもすぐに確認できるスペクトラム表をご用意いたしました!
全部で50種類以上の抗菌薬、抗ウイルス薬、 抗真菌薬の腎機能別投与量と解説を掲載!
今後もユーザーの皆様のご意見、ご要望を参考に、 臨床現場で役立つアプリを目指して参ります。 引き続き臨床支援アプリHOKUTOをよろしくお願いいたします。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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