海外ジャーナルクラブ
4ヶ月前

Richetteらは、 アロプリノールまたはフェブキソスタットを開始した痛風男性患者 (それぞれ1,547例、 296例) を対象に、 尿酸排泄率 (FEUA) が尿酸降下反応に与える影響を検討した。 その結果、 FEUA≦5.5%の患者は>5.5%の患者と比較して、 アロプリノール投与量150mg増量あたりの血清尿酸値低下作用が有意に大きかった (-72.37μM vs -65.96μM、 p=0.032)。 またFEUAがより低い患者 (特に最も低い群) では、 活性代謝物オキシプリノール濃度が高値であり、 これが奏効差の要因と考えられた。 一方、 フェブキソスタットについては、 FEUAによる反応性の違いは認められなかった (p=0.13)。
研究集団が全員男性で、 肥満が少なく、 腎機能も良好であるなど、 他地域の研究と患者背景が異なり、 比較が難しいのがlimitationです。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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