【NEJM】血流感染症に対する抗菌薬の投与期間 7日 vs 14日
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海外ジャーナルクラブ

5日前

【NEJM】血流感染症に対する抗菌薬の投与期間 7日 vs 14日

【NEJM】血流感染症に対する抗菌薬の投与期間 7日 vs 14日
Danemanらは、 血流感染症患者 (ICUに入室した患者含む) を対象に、 抗菌薬7日間投与の14日間投与に対する非劣性を多施設共同無作為化非盲検試験BALANCEで検討。 主要評価項目は血流感染症の診断から90日以内の死亡とし、 非劣性マージンは4%㌽に設定した。その結果、 90日以内の死亡率は7日間投与群 (1,814例) が14.5%、 14日間投与群 (1,794例) が16.1%であり (群間差-1.6%㌽、 95.7%CI -4.0~0.8)、 7日間投与の14日間投与に対する非劣性が検証された。 割り付けた治療期間より長く治療を受けた患者を除いたper protocol解析でも、 主要評価項目の非劣性が示された (-2.0%㌽、 95%CI -4.5~0.6)。

📘原著論文

Antibiotic Treatment for 7 versus 14 Days in Patients with Bloodstream Infections. N Engl J Med. 2024 Nov 20. Online ahead of print.

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

Staphylococcus aureus菌血症は除外されている点は注意です。

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HOKUTO編集部
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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