世界保健機関 (WHO) は7月2日､  ｢成人の禁煙におけるWHO臨床治療ガイドライン｣ を公表した｡

成人禁煙に関する初の臨床治療GL

成人の禁煙におけるWHO臨床治療ガイドラインは､ 主に､ 喫煙者が来院し､ 管理される可能性のある臨床および地域社会の環境で働く医療従事者による使用を目的として発刊された｡

WHO加盟国が包括的な煙草規制アプローチの一環として､ 禁煙を望む個人に対し､ エビデンスに基づく行動介入と薬物治療を実施できるように支援することが狙いだ｡

7億5,000万人､ 全煙草製品が対象

同ガイドラインは禁煙を望む喫煙者7億5,000万人以上の支援に重点が置かれ､ 行動支援､ デジタル禁煙介入､ 薬物治療､ システムレベルの介入と政策など包括的な禁煙介入に関する12項目が推奨されている｡

これらの推奨項目は､ あらゆる形態 (紙巻き煙草､ 水煙草､ 葉巻､ 過熱式煙草など) の製品が対象になる｡

ガイドラインはこちら

成人の禁煙におけるWHO臨床治療ガイドライン

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