海外ジャーナルクラブ
11ヶ月前

Shehabらは、 中等症から重症の潰瘍性大腸炎に用いる生物学的製剤および低分子薬の相対的有効性について、 第Ⅲ相無作為化比較試験36件、 患者1万4,270例を対象として、 システマティックレビューおよびネットワークメタ解析で評価した。 その結果、臨床的寛解 (99.6%)、 内視鏡的改善*の導入 (99.2%) および維持 (98.6%)、 組織学的寛解の維持 (93.1%)、 内視鏡的寛解**の導入および維持においてJAK阻害薬ウパダシチニブが最も有効であった。 組織学的寛解の導入では抗IL-23p19抗体リサンキズマブ (89.4%) が最も有効であり、 次いで同グセルクマブ (88.3%) であった。 また、 臨床的寛解、 内視鏡的改善の導入ではリサンキズマブ、 組織学的寛解の導入ではグセルクマブが、 ウパダシチニブに次いで有効であった。
組織学的評価、評価スコアが複数存在すること、インフリキシマブに関して該当する試験がなかったことなどをlimitationで挙げています。
IBDマニュアル
第17回KIWI
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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