亀田総合病院
10ヶ月前
呼吸器感染症の領域において特に注目度の高い論文を毎月3本紹介するシリーズです。知識のアップデートや論文の抄読会などにぜひご活用ください(解説医師:亀田総合病院呼吸器内科主任部長 中島啓先生)
▼ 気管支拡張症、 新薬登場か?
▼ 喘息の早期寛解、 予後にどう影響?
▼ COPD、 ICS長期使用のリスクは?
▼ 深層学習モデルでICI奏効予測は可能か?
▼ デュピルマブはCOPD患者のQOLを改善するか?
▼ フルオロキノロンは自然気胸リスクを上げるか?
▼気管支拡張症に対するマクロライド維持療法の心血管リスクは?
▼間質性肺疾患急性増悪にステロイドは有効か?
▼血糖降下薬でCOPD増悪は減るか?
▼市中肺炎入院治療にマクロライド追加は有効?
▼RSVワクチンは60歳未満の高リスク成人にも有効?
▼マクロライドと気管支拡張症患者の心血管病リスク
▼免疫不全患者のCOVID-19入院におけるレムデシビルの有効性
▼CPAの死亡率と予測因子を評価
▼肺炎球菌性市中肺炎の10年間の傾向と血清型3の役割
▼COVID-19ブースター接種の最適な年間接種時期に関する研究
▼高齢者施設におけるRSV感染の疾病負荷を評価
▼SRDへのST合剤低用量予防法の有効性・安全性を検証
▼RSVワクチン、 60歳以上の成人の重症化予防に有効
▼Long COVIDの測定を臨床試験の指標に入れるべき理由
▼CAPで入院した成人の肺炎球菌性肺炎の流行と血清型分布を調査
▼成人気管支拡張症の肺増悪抑制にカテプシンC阻害薬が有望
▼過去10年の市中肺炎に関する論文をレビュー
▼肺非結核性抗酸菌症の約半数が5年超の観察期間中に進行
▼RSVへの診断テストの相対的貢献
▼COVID-19入院後3年間の放射線学的および肺機能の影響を評価
▼デンマークの成人NTMの増加
▼デルタ以前、 デルタ、 オミクロン時代におけるLong COVID
▼成人の気管支拡張症治療における吸入抗菌薬の有効性と安全性
▼誤嚥性肺炎における嫌気性菌カバーの利点と害
▼ニューモシスチス肺炎の予後因子
▼重症感染症への低用量ステロイド
▼COVID-19患者の死亡にウイルスと宿主の因子が関連
中島啓が編著し、 全国のエキスパートの知と技を結集した新刊 「呼吸器内科診療の掟」 が7/1に発売となりましたのでぜひ診療の参考にされて下さい!
呼吸器内科の基本をしっかり学びたい方は 「レジデントのための呼吸器診療最適解」 (医学書院) でぜひ勉強されて下さい!
一言 : 当科では教育および人材交流のために、 日本全国から後期研修医・スタッフ (呼吸器専門医取得後の医師) を募集しています。 ぜひ一度見学に来て下さい。
連絡先 : 主任部長 中島啓
メール : kei.7.nakashima@gmail.com
中島啓 X/Twitter : https://twitter.com/keinakashima1
亀田総合病院呼吸器内科 Instagram : https://www.instagram.com/kameda.pulmonary.m/
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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