海外ジャーナルクラブ
2年前
Motzerらは、 根治的腎摘除または部分腎摘除術後の再発リスクの高い限局性腎明細胞癌 (RCC) 患者を対象に、 ニボルマブ+イピリムマブによる術後補助療法の有効性と安全性を二重盲検無作為化第Ⅲ相試験で検討。 試験パートAの結果では、 ニボルマブ+イピリムマブによる補助療法はプラセボに対して無病生存率 (DFS) を向上させなかった。 本研究はLancet誌において発表された。
この研究結果からはやはりニボルマブ単剤投与の効果が気になります。 現在、 ニボルマブ+イピリムマブ vs. ニボルマブのRCTが行われていますのでその結果に注目です。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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