海外ジャーナルクラブ
8ヶ月前

Drygalski らは、 米国における中等症から重症 (血液凝固第IX因子 [FIX] 活性≦2%) の血友病B患者3例を対象に、 高活性の第IX因子変異体 (FIX-R338L/FIX-Padua) をコードするアデノ随伴ウイルス5型 (AAV5) ベクターであるetranacogene dezaparvovecの有効性および安全性を海外多施設共同第Ⅱb相非盲検単群試験の5年追跡調査で評価した。 その結果、 投与*後6週時のFIX活性の平均は30.6IU/dLに達し、 1年時は40.8IU/dL (範囲 31.3-50.2IU/dL)、 5年時は45.7IU/dL (範囲 39.0-51.2IU/dL) と有効性を維持した。 5年間の平均年間出血率は0.14で、 2例で無出血を維持し、 全例で予防的なFIX補充療法が中止された。 有害事象として、 肝酵素上昇、 ステロイドの必要性、 インヒビター形成、 血栓性合併症、 遅発性イベントは認められなかった。
参加者はさらに最大10年間の追加追跡を行う延長試験に参加可能とのことで、 長期アウトカム結果が期待されます。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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