海外ジャーナルクラブ
1年前

米国内科学会は、 成人におけるエピソード性片頭痛の急性発作に対する薬理学的治療の有効性および安全性を、 システマティックレビューおよび直接比較試験21件とプラセボ対照試験165件を含むメタ解析で評価した。 その結果、 トリプタン系薬は、 アセトアミノフェン (エビデンスの確実性 [COE] 低) やNSAIDs (COE: 高) と比べて2時間後の疼痛アウトカムおよび48時間後の疼痛消失率において効果的であった。トリプタン系薬+アセトアミノフェン併用は、 アセトアミノフェン単独 (COE: 中) と比べて上記両評価項目において効果的であったが、 トリプタン系薬単独 (COE: 低) 以上ではなかった。 またトリプタン系薬+NSAIDs併用は、 アセトアミノフェン (COE: 低)、 CGRP受容体拮抗薬 (COE: 低)、 NSAIDs単独 (COE: 高)、 トリプタン系薬単独 (COE: 中) と比べて効果的であった。 トリプタン系薬を含む治療は有害事象発現リスクが高かった。
結論には、 トリプタン系薬単独および併用療法はNSAIDsやアセトアミノフェン単独よりも効果的であった、 と記載されています。
🔢 HIT-6 (Headache Impact Test-6)
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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