海外ジャーナルクラブ
1ヶ月前
【NEJM】心筋梗塞後のβ遮断薬中断､ 治療継続への非劣性示せず
Silvainらは､ 心筋梗塞の既往がある患者を対象に､ β遮断薬による治療中断の有効性および安全性について､ 治療継続を対照に､ 多施設共同オープンラベル無作為化比較試験で検証｡ その結果､ 治療中断群のイベント*発生率は23.8% (1,812例中432例) と､ 継続群 (21.1％ [1,821例中384例] ) に対する非劣性は示されなかった (HR 1.16 [95%CI 1.01-1.33] ､ p=0.44)｡
*最長追跡期間 (少なくとも1年) における死亡､ 非致死的心筋梗塞､ 非致死的脳卒中､ 心血管系の理由による入院の複合
📘原著論文
👨⚕️HOKUTO監修医コメント
非劣性は証明されませんでしたが､ 一度始めたβ遮断薬治療の中断が可能かどうかを試みた研究の意義は大きいです｡
🔢関連コンテンツ
ACS患者の退院後6ヶ月の全死亡リスク
心疾患イベント予測スコア
※X (旧Twitter) の利用規約に基づき､ サブライセンスが認められている埋め込み形式でポストを紹介しています｡ 掲載停止のご希望がある場合は､ XのHOKUTO公式アカウント (@HOKUTOmed) までDMでご連絡をお願いします｡
【NEJM】心筋梗塞後のβ遮断薬中断､ 治療継続への非劣性示せずの全コンテンツはアプリからご利用いただけます。
臨床支援アプリHOKUTOをダウンロードしてご覧ください。
今すぐ無料ダウンロード！
こちらの記事の監修医師
こちらの記事の監修医師
HOKUTO編集部
編集･作図：編集部､ 監修：所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
HOKUTO編集部
編集･作図：編集部､ 監修：所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
QRコードから
アプリを
ダウンロード!
