【Lancet】世界の新規がん症例、 2050年に「6割増加」 へ
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海外ジャーナルクラブ

6ヶ月前

【Lancet】世界の新規がん症例、 2050年に「6割増加」 へ

【Lancet】世界の新規がん症例、 2050年に「6割増加」 へ
GBD 2023 Cancer Collaboratorsは、 GBD 2023の枠組みを用いたシステマティック分析により、 204ヵ国・地域の47種類の癌を対象に1990~2023年の世界の癌負担を推定し、 2050年までの将来予測を行った。 

本論文のポイント

● 2023年の世界の新規癌症例は1,850万件、 死亡は1,040万件で、 癌は死因の第2位であった。

● 2050年予測は、 新規癌 3,050万件 (2024年比60.7%↑)、 死亡1,860万件 (同74.5%↑) 。

● この増加は高所得国 (死亡者42.8%↑) と比し、 低・中所得国 (同90.6%↑) で特に著しいと予測。

● 年齢調整死亡率は減少傾向だが、 2030年までに癌を含む非感染性疾患死亡率を3分の1減少させるという持続可能な開発目標 (SDG) の達成には不十分であると結論付けられた。

📘原著論文

The global, regional, and national burden of cancer, 1990-2023, with forecasts to 2050: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2023. Lancet. 2025 Oct 11;406(10512):1565-1586. Epub 2025 Sep 24. PMID: 41015051

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

GBD 2023のがん負担推計は、 COVID-19や紛争の影響、 データの地域的偏り、 感染症起因がんや生存者の長期的負担を十分に反映しておらず、 今後のデータ整備と登録体制の強化が必要です。

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Lancet. 2025 Jul 12;406(10499):189-202. Epub 2025 Jun 18.

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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