HOKUTO編集部
1年前
未治療の局所進行性または転移性腎細胞癌 (淡明細胞型) 患者において、 ペムブロリズマブとアキシチニブの併用療法の効果を、 スニチニブ単独療法を対照に検証した第Ⅲ相比較試験KEYNOTE-426の結果より、 全生存期間 (OS) 、 無増悪生存期間 (PFS) に対する有益性が示された。
▼中間解析結果
▼追跡結果
化学療法未治療の局所進行性または転移性腎細胞癌 (淡明細胞型) 患者
861例を以下の2群に1:1で割り付けた。
両群間で同様であった。
初回報告時、 OS中央値は両群いずれも未到達だった。
HR 0.68 (95%CI 0.55-0.85)、 p=0.0003
HR 0.71 (95%CI 0.60-0.84)、 P<0.0001
治療関連AE (グレード3以上) の発現率
化学療法未治療の局所進行性または転移性腎細胞癌 (淡明細胞型) 患者において、 ペムブロリズマブ+アキシチニブの併用療法は、 スニチニブ単独療法と比較して、 OS、 PFSをいずれも有意に改善した。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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