医師のためのLIFESTYLE特集
1年前
2023年も1ヶ月を切りました。 ふるさと納税の返礼品を選び始めた先生も多いと思いますが、 顧客の予算や要望に応じたプランを提案してくれるコンシェルジュサービスが、 ふるさと納税にもあることをご存知ですか? 「忙しくて自分で選ぶ時間がない」「どの返礼品がいいか分からない」という先生は検討してはいかがでしょうか。
ふるさと納税は、 一言で表すと、 実質2000円で返礼品をもらうことができるお得な制度です。
確定申告をしない場合、 寄付先が5団体以内であれば 面倒な手続きが不要になる「ワンストップ特例制度」 もあります。
詳しい上限額は総務省ホームページやふるさと納税のサイトからも算出できます。
ふるなびが展開する 「ふるなびプレミアム」 は年収目安2000万円以上、 1回の寄付金額が50万円以上の人が対象です。 ホームページにあるメールフォームに想定年収や電話可能な時間帯、 詳しい希望などを入力します。
例えば、 「特産品よりも旅行や体験型の返礼品がほしい」 「とにかく質にこだわった食材がいい」 などと伝えると、 希望に応じた独自プランをコンシェルジュから提案してもらえます。
サービス利用料は無料。 プランを決めて寄付金額を振り込めば、 申込みと寄付を代行してくれるので、 こういった手続きを面倒に感じる人にはピッタリといえるでしょう。
2015年に国内初のふるさと納税の寄付代行サービスとして始まり、 登録者数は3000人を突破しました (2022年12月時点) 。
年収目安1400万円以上、 寄付額30万円以上の人を対象にしているのが、 東急グループの 「ふるさとパレットコンシェルジュ」 。 こちらも無料でプランを作成してくれますが、 納税の申込みと支払いといった手続き自体は自分でする必要があります。
「ふるさとチョイスコンシェルジュ」 (年収目安2000万以上) や、年収目安1億円以上の 「ふるさとプレミアムコンシェルジュ」 などもあります。
いずれも申し込みから最初のプラン提示まで3日〜1週間程度かかります。 特に年末は問い合わせ窓口が混雑することから、 今年中に納税を確実に行うためにも早めの利用をおすすめします。
ちょっと毛並みが違うのは、 「さとふる」 のホームページ内にいる 「ふるさと納税コンシェルジュさとみ」 。 チャットボット形式でAIエージェント 「さとみ」 が質問に答えるシステムです。
質問をテキスト入力すると、 質問の意図に沿った回答が会話形式で表示されます。 時間を問わず、 ふるさと納税の基本的な質問にも即時回答してくれます。
地域の魅力を熟知した担当者がコンシェルジュサービスをしている自治体も多いです。
例えば宮城県気仙沼市は、 寄付額30万円の人を対象にオーダーメードプランを提供しています。 好みなどのヒヤリング結果に応じて日本酒や米、 牡蠣やイクラなどの逸品を希望の時期に配送してくれます。
思い入れのある自治体がこんなサービスをしているか探すのもいいかもしれませんね。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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