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2日前

Bossuytらは、 ウステキヌマブ (ステラーラ®) 維持療法中に二次無効をきたしたクローン病患者を対象に、 静注再導入後の皮下投与間隔 (4週毎と8週毎) をプラセボ対照無作為化比較試験REScUEで検討した。 その結果、 48週時のステロイドフリー臨床的寛解率は4週毎群で15%、 8週毎群で19%であり、両群間に有意差は認められなかった。 研究結果はGastroenterology誌において発表された。
主要評価項目を 「臨床的寛解+バイオマーカー改善+ステロイド非使用」 という非常に厳格な基準としたため、 難治性クローン病患者では達成が困難であった可能性があります。
クローン病患者ではウステキヌマブへの二次無効がしばしばみられ、 複数の増量レジメンが提案されてきたが、 その有効性を前向きに比較した試験は限られている。
対象はウステキヌマブ90mgを8週毎に皮下投与する維持療法中に、 二次無効*をきたした成人のクローン病患者とした。 全例にウステキヌマブ約6mg/kgの単回静注による再導入を行ったうえで、 患者は以下の2群に1:1で割り付けられ、 48週まで治療された。
主要評価項目は48週時のステロイドフリー臨床的寛解**とした。
2020年3月~2023年10月に108例が無作為化され、 各群54例ずつ割り付けられた。
48週時のステロイドフリー臨床的寛解率は、 4週毎群で15%、8週毎群で19%に達し、両群間に有意差は認められなかった (差4%、 p=0.5)。
重篤な有害事象は4週毎群17%、8週毎群13%に発現した。
著者らは、 「ウステキヌマブに二次無効をきたしたクローン病患者において、 単回静注後の4週毎皮下投与による増量は、 単回静注後の8週毎皮下投与と比べ、 有効性の上乗せは認められなかった」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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