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2日前

Pollardらは、 新規診断のFLT3野生型急性骨髄性白血病 (AML) の小児・若年成人を対象に、 ダウノルビシン・シタラビンリポソーム製剤 (CPX-351、 商品名 ビキセオス®) による導入療法を、 標準のダウノルビシン/シタラビン (DA) 導入療法を対照に第Ⅲ相無作為化比較試験AAML1831で検討。 その結果、 中間解析でCPX-351群の無イベント生存期間 (EFS) が劣ることから、 無作為割り付けが中止された。 2年EFSは、 DA群62.2%に対し、 CPX-351群では51.2%であった。 試験結果はJournal of Clinical Oncology誌において発表された。
本研究の限界として、 プロトコル治療からの離脱率が想定以上に高かった点が挙げられます。 induction 1後の離脱患者の64%がMRD陽性であり、 代替治療の選択が離脱に影響した可能性があります。
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Children's Oncology Group (COG) の第Ⅲ相試験AAML1831は、 新規診断の小児・若年成人AMLにおいて、 ダウノルビシン・シタラビンリポソーム製剤CPX-351による導入療法を、 標準のDA導入療法と比較して評価した。
対象は、 21歳以下で新規診断のFLT3野生型AML患者だった。 患者は、 2サイクルの導入療法を受ける以下の2群に無作為に割り付けられた。
全例が導入1でゲムツズマブ オゾガマイシンの投与を受けた。 寛解後療法は、 導入1サイクル目終了時 (EOI1) に決定されたリスク判定に従い、 高リスクAMLは同種造血幹細胞移植 (HSCT) による地固め療法を、 低リスクは化学療法単独を受けた。
主要評価項目は、 試験登録時からのEFSであり、 CPX-351導入の有効性と無益性はプロトコル規定の中間解析で評価された。 また、 EOI1のリスク判定が及ぼす影響を判定するため、 無病生存期間 (DFS) が算出された。
中間解析において、 CPX-351群のEFSが劣ることから、 無益性のモニタリング規則に抵触したと判定され、 無作為割付は中止された。
試験登録時からの2年EFSは、 DA群62.2%に対し、 CPX-351群51.2%であり、 CPX-351群で低かった (p=0.011)。
高リスクAMLのDFSは両群で同程度であった。
一方、 低リスク患者では、 CPX-351群のDFSが有意に低く、 再発の累積発生率 (CIR) は高かった。 EOI1からの2年DFSは、 DA群73.8%に対し、 CPX-351群57.5% (p=0.001)、 2年CIRはそれぞれ23.6%、 39.9% (p=0.001) であった。
著者らは、 「AAML1831試験においてCPX-351導入療法はDA導入療法に劣り、 EFSの差は主に低リスク患者で生じたイベントに起因する」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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