海外ジャーナルクラブ
6ヶ月前

Nadgirらは、 2型糖尿病の小児・青年患者171例を対象に、 SGLT2阻害薬カナグリフロジン (100mg1日1回投与) の有効性および安全性を海外多施設共同第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照無作為化比較試験で検討した。 その結果、 主要評価項目であるベースラインから26週時までのHbA1cの変化量は、 プラセボ群 (87例) と比べてカナグリフロジン群 (84例) で有意に改善した (最小二乗平均差 -0.76% [95%CI -1.25--0.27%]、 p=0.002)。 また、 HbA1c <6.5%を達成した患者の割合はカナグリフロジン群が36.3%であり、 プラセボ群の14.0%と比べて有意に高かった (差 22.3%㌽ [95%CI 10.5-34.1%㌽])。 治療関連有害事象 (TEAE) は、 カナグリフロジン群とプラセボ群でそれぞれ77.4%、 74.7%、 重篤なTEAEは9.5%、 5.7%に発現した。 カナグリフロジン群の主な有害事象は、 既報の成人集団と同様であった。
本研究では52週までの有効性は評価されたものの、 長期にわたる血糖コントロールの持続性や、 年齢の異なる小児参加者における成長・発達への影響を評価するには観察期間が不十分です。
薬剤情報
海外ジャーナル
2型糖尿病のSGLT2阻害薬による心血管イベント予防効果を比較
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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