海外ジャーナルクラブ
1日前
Chenらは、皮膚エリテマトーデス(CLE)患者の動脈硬化性心血管疾患(ASCVD;冠動脈疾患、心筋梗塞の既往、脳血管障害)の発症率および有病率を検討すべく後ろ向き縦断コホート試験を実施した*。その結果、CLEにASCVDリスク増加との関連があることが明らかとなった。
多変量解析によるASCVDリスク(対照群との比較)
追跡期間中央値3年間のASCVD発症率
タイトルに「Incidence and Prevalence」とありますが、「prevalence」はあるpointでの疾患の割合を見ているのに対して、「incidence」は一定期間にどれくらいの人が病気に罹患したかを測定しています。
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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