HOKUTO編集部
1年前
腋窩リンパ節転移陽性かつ内分泌療法に不応な原発性乳癌の術後療法において、アドリアマイシン+シクロホスファミド (AC療法) 、 シクロホスファミド+メトトレキサート+フルオロウラシル (CMF療法) 、 AC療法後にCMF療法を実施する3群を比較した第Ⅱ相無作為化試験NSABPの結果より、 無病生存期間 (DFS) 、 遠隔無病生存期間 (DDFS) 、 全生存期間 (OS) に3群間で有意差のないことが示された。
▼解析結果
腋窩リンパ節転移が少なくとも1個ある、 手術可能なタモキシフェンに非反応*の術後原発性乳癌患者
2,338例を以下の3群に1:1:1で割り付けた。 3群とも術後2〜5週の間に開始された。
DFS、 DDFS、 OS
3群間で有意差を認めず
p=0.5
3群間で有意差を認めず
p=0.5
3群間で有意差を認めず
p=0.8
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。