HOKUTO通信
10ヶ月前
第118回医師国家試験の合格発表が15日にあり、 新卒と既卒を合わせた合格率は92.4%。 前年比0.8㌽増で、 過去10年で最高だった。 新卒に限った合格率で100%を達成したのは名古屋大など4大学で、 最も低かったのは85.0%の福岡大だった。
ほかに新卒合格率100%だったのは、 群馬大、 自治医大、 東海大。 東海大は前年最低 (84.4%) からのジャンプアップとなった。 99%台は国際医療福祉大、 日本医科大、 杏林大、 兵庫医科大など計8大学。
一方、 前年100%だった徳島大と久留米大は、 9~10㌽急落した。 90%に届かなかったのは4大学だった。
必修問題を除く一般・臨床問題の合格基準点は300点中230点 (76.7%)。 一般・臨床を合算するようになった2018年以降、 正答率は7割前後で推移しており、 今回の合格基準点は例年より高めだった。
厚生労働省の発表はコチラ。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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