海外ジャーナルクラブ
2ヶ月前

Kumarらは、 薬剤抵抗性の真性髄外性骨髄腫患者90例を対象に、 トアルクエタマブ*+テクリスタマブ**併用療法の有効性と安全性を、 第Ⅰb/Ⅱ相試験RedirecTT-1の第Ⅱ相パートで評価した。 その結果、 追跡期間中央値は12.6ヵ月における全奏効率 (ORR) は79% (95%CI 69-87%) であり、 そのうち64% (同48-76%) で奏効期間 (DOR) が12ヵ月以上であった。 12ヵ月時の無増悪生存 (PFS) 率は61% (95%CI 50-71%)、 全生存 (OS) 率は74% (同63-83%) であった。 主な有害事象 (AE) として味覚異常、 口渇、 嚥下障害などの口腔症状 (87%)、 サイトカイン放出症候群 (78%)、 皮疹を伴わない皮膚症状 (69%) などが認められた。
追跡期間が短い点、 単群・オープンラベル試験である点、 中枢神経系病変を有する患者や形質細胞白血病患者など特定の患者サブグループが除外されている点はlimitationです。
▼RedirecTT-1試験の第Ⅰ相パート
3クラス薬剤抵抗性多発性骨髄腫、 BiTE2剤併用で持続的奏効
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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