海外ジャーナルクラブ
27日前

Guerreroらは、 中等症~重症の僧帽弁逆流症で外科手術または経カテーテルedge-to-edge repair (TEER) 不適応の患者を対象に、 新規の経皮的経心房中隔経カテーテル僧帽弁置換 (TMVR) であるSAPIEN M3 system (米エドワーズ・ライフサイエンス社、 日本では未承認)の有効性を、 多施設単群試験にて前向きに検証した。 その結果、 299例に同システムを用いたTMVRを施行し、 1年後の全死亡および心不全再入院の複合イベント発生率は25.2% (95%CI 20.6–30.6) であり、 事前設定の性能目標45%よりも有意に低かった (p<0.0001)。 手技中死亡、 左室流出路閉塞の発生、 外科手術への移行はなかった。
本試験は、 外科手術や TEER不適応という特殊な患者集団のため、 無作為化対照群を設定できず単群構造となった点が最大のlimitationです。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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