海外ジャーナルクラブ
7ヶ月前

Agarwalらは、 レニン–アンジオテンシン系阻害薬を服用中で慢性腎臓病 (CKD) を合併する2型糖尿病患者784例を対象に、 SGLT2阻害薬エンパグリフロジン (10mg/日) +非ステロイド型選択的MR拮抗薬フィネレノン (10mgまたは20mg/日) 併用療法の有効性・安全性について、 エンパグリフロジンまたはフィネレノン単独療法を対照に、 第Ⅱ相二重盲検無作為化比較試験CONFIDENCEで比較評価した。 その結果、 主要評価項目である対数変換した尿中アルブミン/クレアチニン比 (UACR) 平均値のベースラインから180日時点までの相対変化量は、 併用療法群においてフィネレノン単独群と比べ29% (ベースラインからの変化量の差の最小二乗平均比 0.71 [95%CI 0.61-0.82、 p<0.001])、 エンパグリフロジン単独群と比べ32% (同 0.68 [95%CI 0.59-0.79、 p<0.001])、 有意に低下した。 予期せぬ有害事象は認められず、 症候性低血圧、 急性腎障害、 高カリウム血症による中止はまれであった。
代替エンドポイント (UACR) を使用しており、 心血管イベントや腎機能進行といった臨床アウトカムを十分に評価できるほどの追跡期間がなかった点がlimitationとなります。
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心不全/2型DM合併CKDへのフィネレノン、 心血管死を減少せずもCKM症候群に有用か
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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