最新薬剤情報 & 使い分け
2年前
今回は2022年度診療報酬改定で見直しが行われた湿布薬の投薬枚数制限についてまとめると同時に、 湿布薬のサイズ・適応の比較についてまとめます. 診療報酬改定により、 1処方につき投薬可能な湿布薬の数が制限される中、 より適切な湿布薬を選択するための指標の一つとしていただければ幸いです.
2022年度の診療報酬改定では湿布薬の投薬枚数制限の見直しが行われました.
これまでは1処方につき湿布薬は70枚まで投薬可能でしたが、 2022年4月からは下記の通り【1処方につき63枚】までに縮小されています.
現在、 日本で承認されている医療用の湿布薬 (医療用非ステロイド性鎮痛消炎貼付剤) のサイズは以下のように定められています.
● パップ剤 2規格 (10×14、 14×20cm)
● テープ剤 2規格 (7×10、 10×14cm)
湿布薬の適応はどれでも同じではく、 薬剤ごとに適応が異なります. 代表的な湿布薬について適応の違いをまとめてみます.
最終更新:2022年8月31日
執筆:ぺんぎん薬剤師 @penguin_pharm
監修:聖路加国際病院救急部 清水真人
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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