【J Clin Oncol】局所進行結腸癌、 オキサリプラチン+フルオロピリミジンの術前化学療法が有効
著者

海外ジャーナルクラブ

2年前

【J Clin Oncol】局所進行結腸癌、 オキサリプラチン+フルオロピリミジンの術前化学療法が有効

Mortonらは、 局所進行結腸癌患者を対象に、 術前化学療法 (NAC) の有効性と安全性を無作為化比較試験で検討 (FOxTROT試験)。 その結果、 6週間のNACにより、 病理組織学的に著明なdown-stagingが得られ、 不完全切除が少なくなり、 2年病勢コントロールが良好になることが明らかとなった。 本研究は、 J Clin Oncol誌において発表された。

📘原著論文

Preoperative Chemotherapy for Operable Colon Cancer: Mature Results of an International Randomized Controlled Trial. J Clin Oncol. 2023 Jan 19;JCO2200046.PMID: 36657089

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

本プロトコルをサポートするような追研究によるvalidationが行われれば、 標準治療となりうるかと思います。

🔢関連コンテンツ

大腸癌のTNM分類 (UICC-8版)

大腸癌 (結腸および直腸) の臨床病期分類 (UICC-8版)

こちらの記事の監修医師
こちらの記事の監修医師
HOKUTO編集部
HOKUTO編集部

編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

HOKUTO編集部
HOKUTO編集部

編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

監修・協力医一覧
QRコードから
アプリを
ダウンロード!
HOKUTOのロゴ
HOKUTOのロゴ
今すぐ無料ダウンロード!
様々な分野の医師
様々な分野の医師
【J Clin Oncol】局所進行結腸癌、 オキサリプラチン+フルオロピリミジンの術前化学療法が有効