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3日前

Measeらは、 生物学的疾患修飾抗リウマチ薬未治療またはTNF阻害薬治療歴のある活動性乾癬性関節炎 (PsA) 患者を対象に、 経口の選択的チロシンキナーゼ2 (TYK2) 阻害薬デュークラバシチニブの有効性・安全性を第Ⅲ相二重盲検無作為化比較試験 (POETYK PsA-2) で検討した。 その結果、 16週時点のACR20達成率はデュークラバシチニブ群で54.2%であり、 プラセボ群の39.4%を有意に上回り、 効果は52週まで維持された。 また、 身体機能や皮膚症状、 QOLに関する評価項目も有意な改善を示した。 試験結果はArthritis Rheumatol誌に発表された。
TNF阻害薬既治療例 (最大30%、 主に1剤不応例) は少数で、 プラセボ対照期間は16週間と短く、 45歳以上・白人中心の集団であったこと、 体軸病変を画像診断で評価していないこと、 アプレミラストとの安全性比較が作用機序の違いから限定的であることが本研究の限界です。
デュークラバシチニブは経口の選択的チロシンキナーゼ2 (TYK2) 阻害薬である。 本試験では、 生物学的疾患修飾抗リウマチ薬未治療またはTNF阻害薬治療歴のある乾癬性関節炎 (PsA) 患者を対象に、 その有効性と安全性を評価した。
本試験は、 52週間の二重盲検プラセボ対照第Ⅲ相試験である。 PsA患者729例を以下3群に3:3:1で無作為化し、 16週間投与した。
16週から52週は、 デュークラバシチニブ群とアプレミラスト群が同一治療を継続し、 プラセボ群はデュークラバシチニブへ切り替えられた。
主要評価項目は、 16週時点のACR20達成率とした。 副次評価項目は、 多重性を制御するため事前に規定した順序で解析した。
16週時点のACR20達成率は、 デュークラバシチニブ群がプラセボ群に対し有意に高かった。 また、 反応は16週以降も改善し、 52週まで維持された。
16週時点のACR20達成率
p=0.0002
52週時点のACR20達成率
16週時点で、 HAQ-DI、 PASI-75、 SF-36 PCS、 および最小疾患活動性 (MDA) の達成率でも、 デュークラバシチニブ群はプラセボ群に対し有意な改善を示した。
16週時点の重篤な有害事象は低頻度で、 52週までに新たな安全性シグナル、 死亡、 心血管イベント、 悪性腫瘍、 日和見感染症の発現に不均衡は認められなかった。
16週時点の重篤な有害事象発現率
著者らは、 「デュークラバシチニブはPsA患者において良好な忍容性を示し、 身体機能やQOLを含む複数の臨床評価項目および患者報告アウトカムでプラセボに対し優れた有効性を示した。 臨床的改善と患者報告アウトカムは52週まで維持された」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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