HOKUTO編集部
11ヶ月前

過体重または肥満の成人 (2型糖尿病合併の有無を問わず) を対象に、 GLP-1受容体作動作用とGIP受容体拮抗作用を併せ持つ月1回皮下注投与の長時間作用型ペプチド抗体複合体maridebart cafraglutide (MariTide) の有効性・安全性を評価した第Ⅱ相二重盲検無作為化プラセボ対照用量設定試験の結果、 大幅な体重減少効果が認められた。 米・Yale School of MedicineのAnia M. Jastreboff氏らが発表した。 同詳細はN Engl J Med. 2025年6月23日オンライン版に掲載された¹⁾。
主要評価項目であるベースラインから52週時までの平均体重変化率は、 非糖尿病コホートのMariTide投与群*で-12.3%~-16.2%、 プラセボ群で-2.5%、 2型糖尿病合併コホートのMariTide投与群**で-8.4%~-12.3%、 プラセボ群で-1.7%であった。
また、 副次評価項目であるHbA1cのベースラインから52週時までの平均変化量は、 MariTide投与群で-1.2~-1.6%㌽、 プラセボ群で0.1%㌽であった。 MariTide投与群で消化器系の有害事象が多く認められたが、 低用量で開始し漸増した群では発現率が相対的に低かった。 新たな安全性シグナルは検出されなかった。
¹⁾ N Engl J Med. 2025年6月23日オンライン版
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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