HOKUTO編集部
26日前
「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」 が3年ぶりに改訂され、 これまでにアトピー性皮膚炎に使用可能な生物学的製剤は全部で8剤になった。 本稿では、 それらの比較と根拠となった臨床試験を取り上げる。
本改訂では、 ホスホジエステラーゼ (PDE) 4阻害薬ジファミラスト、 抗IL-31受容体抗体ネモリズマブ、 抗IL-13受容体抗体トラロキヌマブ、 ヤヌスキナーゼ (JAK) 阻害薬ウパダシチニブ、 アブロシチニブの記載が追加された。
いずれも推奨度1 (強い推奨)、 エビデンスレベルA (高い) とされた。 以下に追加された薬剤の、 推奨・エビデンスレベルの根拠となった臨床試験や論文を示す。
📝成人対象 国内第III相試験
📝小児対象 国内第III相試験
📝13歳以上 国内第III相試験 (中等度~重度瘙痒)
📝13歳以上 国内長期第III相試験 (同上 長期)
📝成人対象の国際第III相試験 (単剤)
📝 成人対象の国際第III相試験 (外用剤併用)
📝12~75歳対象の国際第III相試験 (単剤)
📝12~75歳対象の国際第III相試験 (外用剤併用)
📝12~75歳対象の国内第III相試験 (外用剤併用)
📝12歳以上対象の国際第III相試験 (単剤)
📝成人対象の国際第III相試験 (外用剤併用)
📝12~17歳対象の国際第III相試験 (外用剤併用)
📝JADE試験参加者*対象の国際長期第III相試験
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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