2026年度からの初期臨床研修先を決める ｢医師臨床研修マッチング｣ の中間結果が9月26日､ 公表された｡ HOKUTO編集部が病院ごとの1位希望人数を基にランキングを作成した結果､ 市中病院･大学病院分院では､ 虎の門病院 (東京) が72人で1位だった｡

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ランキング算出方法

複数のプログラムがある病院は数値を合算し､ 1位希望人数が多い順にランキング｡ 希望人数が同じ場合､ 充足率の高い方を上位とした｡ 順位の変動は2024年の中間順位と比較した｡

大阪市立総合医療Cが急上昇

2位は､ さいたま市立病院 (埼玉､ 68人)､ 3位は川崎市立川崎病院 (神奈川) と武蔵野赤十字病院 (東京､ いずれも60人)､ 5位は国立国際医療センター (東京､ 51人) だった｡

7位の大阪市立総合医療センターは前年34位からジャンプアップした｡

1位希望人数が多い上位40病院は以下の表の通り｡

医師臨床研修マッチング協議会の公表データよりHOKUTO編集部作成｡

充足率は小数点第1位を切り捨て｡ *は大学病院分院｡

矢印は前年中間順位との比較｡

21~40位

医師臨床研修マッチング協議会の公表データよりHOKUTO編集部作成｡

充足率は小数点第1位を切り捨て｡ *は大学病院分院｡

矢印は前年中間順位との比較｡

充足率の最高は600％

充足率をみると､3位の川崎市立川崎病院と武蔵野赤十字病院の600％が最高｡ 147位の白十字病院 (福岡､ 1位希望人数15位) の500％､ 2位のさいたま市立病院の485などが高かった｡

マッチングの最終結果は10月23日午後2時ごろ発表される予定｡