化学療法レジメン
1年前
【レジメン】胆道癌の化学療法レジメンをまとめました
｢HOKUTO消化器レジメン｣はお使いになりましたか？肝胆膵領域は神奈川県立がんセンター肝胆膵部門の部長である上野誠先生らにご担当いただきました｡ ぜひご活用下さい｡
胆道癌レジメン 1次治療以降
ゲムシタビン＋シスプラチン＋ペムブロリズマブ
慶應義塾大学医学部 腫瘍センター ゲノム医療ユニット統括マネージャー・特任講師 林秀幸先生
※2024年4月現在､ 本邦保険未償還のレジメンです
ゲムシタビン+シスプラチン+S-1
北海道大学病院 腫瘍センター 助教 川本 泰之先生
ゲムシタビン+シスプラチン+デュルバルマブ
北海道大学病院 腫瘍センター 助教 川本 泰之先生
ゲムシタビン＋シスプラチン
神奈川県立がんセンター消化器内科 (肝胆膵) 部長 上野誠先生
ゲムシタビン＋S-1
神奈川県立がんセンター消化器内科 (肝胆膵) 部長 上野誠先生
胆道癌レジメン 2次治療以降
ペミガチニブ (ペマジール®)
執筆医：北海道大学病院 腫瘍センター 助教 川本 泰之先生
フチバチニブ (リトゴビ®)
神奈川県立がんセンター消化器内科 (肝胆膵) 部長 上野誠先生
テガフール･ギメラシル･オテラシル
慶應義塾大学医学部 腫瘍センター ゲノム医療ユニット統括マネージャー・特任講師 林秀幸先生
HOKUTOレジメン機能の特徴
📅分かりやすいスケジュール表
📝適正使用ガイドやDIまとめ
*日本イーライリリーの外部サイトへ遷移します
- シスプラチン® (添付文書)
*MSD製薬の外部サイトへ遷移します
✅開始基準や減量･休薬･中止基準まとめ
KEYNOTE-966試験より抜粋：組織学的に切除不能な局所進行性または転移性の肝外胆管がん (胆嚢がん､ 肝内胆管がんを含む) と診断された18歳以上でPS0~1の･･･以下略
📊有害事象や有効性まとめ
- 好中球数減少 62.4％ (48.6%)
- 貧血 61.1％ (28.7%)
- 悪心 44.0％ (2.3%)
- 血小板数減少 39.9％ (17.8%)
･･･以下略
👨⚕️専門医によるワンポイント解説
GEM+CDDP+pembrolizumab併用療法は切除不能胆道癌に対する一次化学療法の新たな標準治療の一つである (2023年08月現在､ 本邦保険未償還)｡ 同治療レジメンの原法 (KEYNOTE-966試験¹⁾)はCDDPに関しては最大8サイクルまでの投与が許容されていたが､ GEMに関しては投与サイクルの制限がなく､ 維持療法は･･･ 以下略
肝胆膵レジメン監修医師
1998年､横浜市立大学卒業｡ 初期臨床研修修了後､ 藤沢市民病院消化器内科で勤務｡ 2003年神奈川県立がんセンターへ移り､ 2020年より消化器内科肝胆膵部長を務めている｡ 日本臨床腫瘍学会 (監事・評議員)､ がん薬物療法専門医・指導医｡
胆道癌レジメン執筆医師
林秀幸先生
慶應義塾大学医学部 腫瘍センター ゲノム医療ユニット統括マネージャー・特任講師
川本泰之先生
北海道大学病院 腫瘍センター 助教
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国立がん研究センター中央病院 大場彬博先生
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こちらの記事の監修医師
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HOKUTO編集部
編集･作図：編集部､ 監修：所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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