海外ジャーナルクラブ
2年前
Thompsonらは、 カンジダ血症または侵襲性カンジダ症の患者を対象に、 次世代エキノカンジン系抗真菌薬rezafunginの有効性と安全性を多施設共同二重盲検ダブルダミー第Ⅲ相ランダム化比較試験ReSTOREで検討。 その結果、 rezafunginはカスポファンギンに対し非劣性であることが示唆された。 本研究は、 Lancet誌において発表された。
Rezafunginが侵襲性カンジダ症に対するゲームチェンジャーと言えるかどうか、 週一回投与や薬物相互作用が少ない点など利点がありますので、 今後のreal worldでの臨床結果に注目していきたいですね。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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