HOKUTO編集部
3ヶ月前
2024年6月13~16日にスペイン・マドリードで開催された欧州血液学会 (EHA 2024) の注目演題ハイライト記事を掲載いたします (随時更新中)。
2024年6月にスペイン・マドリードで開催された欧州血液学会 (EHA 2024) において発表された注目演題について、 Plenary Abstract SessionおよびLate-breaking Oral Sessionを中心に紹介した前回に引き続き、 Oral Presentationにおける注目の13演題を大阪国際がんセンター血液内科副部長の藤重夫先生にご解説いただきました。 (詳細をみる)
2024年6月にスペイン・マドリードで開催された欧州血液学会 (EHA 2024) において発表された注目の6演題について、 大阪国際がんセンター血液内科副部長の藤重夫先生にご解説いただきました。 (詳細をみる)
1ライン以上の前治療歴がありASCTが不適応のR/R DLBCLにおけるCD20×CD3標的二重特異性抗体glofitamab (Glofit) +ゲムシタビン+オキサリプラチン(GemOx)併用療法の効果を、 抗CD20抗体リツキシマブ (R) +GemOx併用療法を対照に検証した第Ⅲ相多施設共同非盲検無作為化比較試験STARGLOの結果より、 Glofit-GemOx併用療法によるOSの有意な改善が示された。 米・Massachusetts General Hospital Cancer CenterのJeremy S. Abramson氏が発表した。 (詳細をみる)
新規診断の高リスク急性前骨髄球性白血病(HR-APL)に対する全トランス型レチノイン酸 (ATRA) +亜ヒ酸 (ATO) 併用療法 (ATRA-ATO療法) の有効性および安全性について、 ATRA+化学療法 (CHT) の併用を対照に検証した第Ⅲ相オープンラベル無作為化比較試験APOLLOの結果より、 ATRA-ATO療法によるEFSの有意な改善が示された。 ドイツ・University Hospital LeipzigのUwe Platzbecker氏が発表した。 (詳細をみる)
未治療で65歳以上のMCLにおけるベンダムスチン+リツキシマブ(BR) 併用療法へのBTK阻害薬アカラブルチニブの上乗せ効果を、 プラセボ+BR療法を対照に検証した第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照無作為化比較試験ECHOの結果より、 PFSの有意な延長が認められた。 米・MD Anderson Cancer CenterのMichael Wang氏が発表した。 (詳細をみる)
未治療の進行期古典的ホジキンリンパ腫 (AS-cHL) におけるCD30標的抗体薬物複合体ブレンツキシマブ ベドチン+エトポシド+シクロホスファミド+ドキソルビシン+ダカルバジン+デキサメタゾン併用療法 (BrECADD) の効果について、 標準治療であるeBEACOPPを対照に検証した第Ⅲ相国際共同非盲検前向き無作為化比較試験HD21の最終解析結果より、 BrECADDを2サイクル投与後にPET検査で投与サイクル数を決定する治療法は忍容性と有効性に優れ、 4年間の追跡調査においても前例のない高いPFS率を維持していた。 ドイツ・University of CologneのPeter Borchmann氏が発表した。 (詳細をみる)
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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