【Blood Adv】CMLの3次治療以降、 ASCEMBL試験4年追跡でもアシミニブが優位性維持
著者

海外ジャーナルクラブ

7ヶ月前

【Blood Adv】CMLの3次治療以降、 ASCEMBL試験4年追跡でもアシミニブが優位性維持

【Blood Adv】CMLの3次治療以降、 ASCEMBL試験4年追跡でもアシミニブが優位性維持
Mauroらは、 2種類以上のチロシンキナーゼ阻害薬 (TKI) の治療歴を有する慢性期慢性骨髄性白血病 (CML-CP) 患者233例に対するABLミリストイルポケット結合型 (STAMP) 阻害薬アシミニブの有効性および安全性を、 ボスチニブを対照に比較し、 24週時 (主解析) および96週でアシミニブの優位性が認められた国際多施設共同第Ⅲ相非盲検無作為化比較試験ASCEMBLの長期追跡結果 (追跡期間中央値約4年) を報告した。 その結果、 156週時の分子遺伝学的大奏効 (MMR) 率はアシミニブ群 (157例) が33.8%であり、 ボスチニブ群 (76例) の10.5%と比べて有意に改善した (ベースラインで調整後の群間差 23.2%㌽ [95%CI 13.14-33.18%㌽]、 p<0.001)。 Grade3以上の有害事象 (AE) 発現率 (59.6% vs 68.4%) および治療中止に至ったAE発現率 (8.3% vs 27.6%) は、 いずれもボスチニブ群と比べて低かった。 また、 ボスチニブ不応よりアシミニブ群に移行した25例中2例でMMRを達成し、 他のTKIよりも早い段階でアシミニブを導入することで、 わずかであるがMMR率が改善する可能性が示唆された。

📘原著論文

Asciminib remained superior vs bosutinib in late-line CML-CP after nearly 4 years of follow-up in ASCEMBL. Blood Adv. 2025 Aug 26;9(16):4248-4259. PMID: 40334072

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

3~4年という追跡期間にもかかわらず、 心血管イベントなどの稀な長期毒性の評価は限定的であり、 さらなる安全性モニタリングが必要です。

🔢関連コンテンツ

CMLの予後分類

ELTS、 Sokal、 EUTOS、 HASFORDスコアの算出

CMLの治療効果判定規準

ELN2013の判定規準

ポストのGif画像
【Blood Adv】CMLの3次治療以降、 ASCEMBL試験4年追跡でもアシミニブが優位性維持の全コンテンツは、医師会員限定でアプリからご利用いただけます*。
*一部のコンテンツは非医師会員もご利用いただけます
臨床支援アプリHOKUTOをダウンロードしてご覧ください。
今すぐ無料ダウンロード!
こちらの記事の監修医師
こちらの記事の監修医師
HOKUTO編集部
HOKUTO編集部

編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

HOKUTO編集部
HOKUTO編集部

編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

監修・協力医一覧
QRコードから
アプリを
ダウンロード!
【Blood Adv】CMLの3次治療以降、 ASCEMBL試験4年追跡でもアシミニブが優位性維持