海外ジャーナルクラブ
4ヶ月前

Hannonらは、 メトホルミンまたは基礎インスリンで十分な血糖コントロールが得られない若年 (10~17歳) の2型糖尿病患者99例を対象に、 GIP/GLP-1受容体作動薬チルゼパチドの有効性および安全性を第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照無作為化比較試験SURPASS-PEDSで評価した。 その結果、 主要評価項目であるベースラインから30週時までのHbA1c変化量は、 チルゼパチド投与群 (5mg群 32例、 10mg群 33例) が-2.23%、 プラセボ群 (34例) が0.05%であった (p<0.0001)。 チルゼパチドによる血糖改善効果は52週時まで持続した。 また、 30週時までのBMIの変化量は、 チルゼパチド5mg群で-7.4%、 10mg群で-11.2%であったのに対して、 プラセボ群では-0.4%に留まった。 チルゼパチドの安全性プロファイルは、 成人における既報と一致していた。
黒人など他の少数人種の代表性が不足していたこと、 症例数が比較的少なく、 プラセボ対照期間が30週間と短かったことが主なlimitationです。
チルゼパチド、心血管イベントでデュラグルチドに非劣性も優越性は示せず: SURPASS-CVOT
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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